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髪のキューティクルを健康に保つ

髪の毛の構造ですが髪の中心となる毛髄質(メデュラ)、髪の内部を占める毛皮質(コルテックス)、髪の表面を形成する毛表皮(キューティクル)の3つに分かれています。ヘアケアで重要なことは、キューティクルを健康に保つことです。

◯ キューティクルとは

髪質を決めるキューティクルは、通常は魚の鱗のように細かく髪を覆っています。汚れが付きにくくなり、髪の内側にある栄養素を保ちます。そのため健康な髪の毛はツヤがあり、手で触ると適度な硬さのコシが確認できます。この鱗の数が減ったり、剥がれたりすることでパサパサした質感に変化します。
そしてキューティクルが剥がれ落ちてしまうと、内部の繊維が飛び出します。

そのため枝毛や切れ毛になりやすくなります。髪の毛のキューティクルは、一度ダメージを受けると元に戻ることはできません。またキューティクルは濡れると開くという特徴を持っています。開いてしまうと髪の栄養や水分が外部に出てしまいます。キューティクルが傷んでしまうと、栄養素や水分を内部に閉じ込めることができなくなります。したがってボサボサやゴワゴワな髪質に変わってしまうのです。

◯ トリートメントで保護する

ヘアサロンや美容室でトリートメントを行うと、ダメージに応じたケアをしてくれます。
しかし、頻繁に通うことができない、料金が気になるという方は多くいらっしゃいます。
美容室で本格的なケアをしなくても、自宅でトリートメントを毎日行うことでダメージから髪を守ることができます。たまに行うスペシャルなトリートメントも良いですが、ダメージは日々蓄積されています。
そのため、毎日のケアを積み重ねることをおすすめします。

◯ ドライヤーで乾かす

キューティクルが開いた状態を放置する自然乾燥よりも、すぐにタオルやドライヤーで乾燥させた方が髪は傷みにくくなります。ドライヤーの熱を長時間当て続けると髪が傷んでしまうので、手早く乾かす必要があります。ドライヤーを当てる前に、タオルで水気を十分に取ると早く乾かすことができます。

ちょっとしたことに気をつけるだけでも、ヘアダメージを軽減することができます。 ぜひpatronのノンシリコンシャンプー、ノンシリコントリートメント、シリコンイントリートメントを毎日の頭皮ケア、ヘアケア、エイジングケアにご利用ください。