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髪はどのような構造なのか

女性にとって、美しく輝いている髪は憧れです。高級な美容室や美容院、ヘアサロンに通いつめて、ヘアケアをしている方もいらっしゃるでしょう。皆様は、髪の毛の構造までを意識してヘアケアを行っていますか?
他ページでも軽く触れましたが、髪の毛は真ん中のメデュラ(毛髄質)とそれを取り囲むコルテックス(毛皮質)、一番外側のキューティクル(毛小皮)の3構造からなっています。美しい髪を目指すためにも、まずは髪の毛の構造を知ることから始めてみませんか。こちらでは、髪の構造についてご説明します。

◯ メデュラ(毛髄質)

髪の中心にあるメデュラは、髪の毛の太さを左右するものです。とても直径が小さいゆえに、細い毛の人のなかにはメデュラが存在しないこともあります。メデュラが存在しないからといって、異常であるとは限りませんのでご安心ください。ちなみに、新生児の髪の毛にメデュラは存在しません。メデュラには主に色素や脂肪が含まれ、髪の毛を保温する役割を持ちます。

◯ コルテックス(毛皮質)

髪の毛のほとんどを占めるコルテックスは、フィブリルと呼ばれる繊維状のたんぱく質が主成分です。
これが、毛質や強度を左右します。また、たくさんのメラニン色素が含まれていますが、人による髪の毛の色の違いはこの色素の量によって変わってきます。

◯ キューティクル(毛小皮)

一番外側には、皆さんもご存知のキューティクルが存在しています。毛根から毛先に向かい何枚も重なっており、ブラッシングなどの外部刺激から髪の内部組織を守る役割を持ちます。
このキューティクルが、ダメージによって剥がれてくると、上記のコルテックスに含まれるたんぱく質が保持できなくなります。そうなってしまえば、髪の毛の光沢や柔軟性は失われ、パサついたり切れ毛や枝毛の原因となってしまいます。

私たちの髪の毛は、このような構造になっています。美しい髪を目指すためにも、日頃使用するトリートメントにこだわってみませんか?patronビヨンドヘアケアシリーズでは、
美容成分がふんだんに配合されたノンシリコンのトリートメント、シリコンインのトリートメントの2種類をご用意しております。